某日、お世話になっている先の新年会にご招待いただいたので、
ただ飯とただ酒が待ってるぞ！　とばかりに
意気揚々と渋谷へ繰り出したまでは良かったんですが
……まずい、お店の場所がわからない。

そこで通りがかった女の人に道を尋ね、
教えてもらった通りを疑うことなくグイグイ進んでいくと
ア、アレ？　ココハドコデスカ？状態に。
あちぇー（方言）。

恐らく私の尋ね方も悪かったんだけど、
やっぱり多数派女子は地図が読めないよね。

完全に自分の位置を見失いました。
まるで私の人生のよう……遠い目。

すでに開始時刻ニ十分も過ぎています。
もうこのまま家に帰ってしまいたい。
溢れる涙と折れかけた心のまま何とか駅前まで引き返すと、
今度は藁にもすがる思いで
ギターケースを持ったバンドマン二人に声をかけてみました。

「ココハドコデスカ？　ワタシ、ココヘイキタイ。
トウキョウサバク、タスケテクダサイ」

思いっきり不審者です。

それでもめげずに親方（iPhone）でお店の地図を見せると
「住所があるなら地図アプリで探せるよ」　とのこと。

「ワタシ、ツカッタコトナイデス」

即座に右側のバンドマンに親方を押しつけると、
すごく丁寧に使い方を教えてくれた上
お店の場所までルート案内を設定してくれたのです。

ヒャホーイ！　迷子になったお陰で人の優しさに触れた上、
親方の隠れた才能まで引き出すことに成功しました。
人生七転び八起き。転んでも立ち上がればいいさ！

こうして私はバンドマンたちの熱い激励を背中に受けながら、
新たなダンジョンへと旅立っていったのです。
ありがとう、バンドマン！
やるじゃん、親方！
今度、何かの時にありがたくネタで使わせてもらいます。

とまあ一時間近くさ迷った挙句、無事？に会場へ到着。
歩き続けたせいで喉はカラカラ、心はロンリー。
駆けつけ二杯も飲んじゃった！　テヘペロ。
わわ、本当にすみません。反省しています。
次からは絶対迷いません！　たぶん……。


今回、色んな方に話しかけていただいてとっても楽しかったです。
また機会ありましたらどうぞよろしくお願いいたします。


＜拍手レス＞
2/3　「ありがとうございました(ο´ω｀ο)ゝ」様
　うちのニャンたちをお気に召していただいたようで。本当うちの子って可愛いでしょ←親バカ炸裂ｗ
　Y様の携帯祭がさらに賑わうよう、これからも仕事をがんばっていきますので
　また遊びにきてくださいw 毎回楽しいコメントありがとうございますｗ

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